本文中の引用(In-text citation)とは?
論文の本文を書きながら「この主張やデータは誰の研究に基づくか」を簡潔に示す表記です。読者が本文を読むリズムを邪魔しないよう、「著者名+年号」または「通し番号」だけを書きます。
近年、自然言語処理の精度は急速に向上している(山田・佐藤,2024,p. 146)。
山田・佐藤(2024)は、引用根拠の自動検証手法を提案している。
下の入力欄にも1行に1件ずつ直接入力できます。本の題名(例: 嫌われる勇気)、ISBN、WebサイトのURL、PDFのURL、Amazon URL、DOI、または文献テキストを混在して一括変換できます(PDFファイルのドラッグ&ドロップにも対応)。
学術論文やレポートでは、専攻分野(論文のタイプ)によって「正式とされる書式」が異なります。また、「本文中で引用するとき」と「最後の参考文献リストにまとめるとき」で書き方が変わります。
論文の本文を書きながら「この主張やデータは誰の研究に基づくか」を簡潔に示す表記です。読者が本文を読むリズムを邪魔しないよう、「著者名+年号」または「通し番号」だけを書きます。
近年、自然言語処理の精度は急速に向上している(山田・佐藤,2024,p. 146)。
山田・佐藤(2024)は、引用根拠の自動検証手法を提案している。
論文の一番最後にまとめて配置する一覧表です。本文中で引用した文献を、読者が実際に図書館やWebで検索・入手できるよう、タイトル・雑誌名・巻号・ページ・DOI/URLを省略せずすべて記載します。
山田太郎;佐藤花子.大規模言語モデルにおける引用検証.自然言語処理.2024,vol. 31, no. 2, p. 145-162.
分野によって、本文と巻末をつなぐルールが2種類に分かれます。
(Smith, 2023) と書き、巻末リストは著者名のアルファベット順・五十音順に並べます。[1], [2] と番号を振り、巻末リストも登場した番号順に並べます。| 規格名 | 主な学問分野 | 本文中の書き方 | 巻末リストの並び順 | 書式の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| SIST 02 科学技術情報流通技術基準 |
日本の理工学・情報・農学・国内学会全般 | (山田,2024) または 1) |
五十音・ABC順 または 引用順 | 日本の科学技術振興機構(JST)が定めた国内標準。vol. 31, no. 2, p. 145-162 のように巻号頁を明記する。 |
| APA 7th アメリカ心理学会 第7版 |
心理学・教育学・社会学・経営学・看護学 | (山田・佐藤,2024,p. 145)3名以上は最初から「ほか / et al.」 |
第一著者姓のABC順・五十音順 | 著者名の直後に (2024).(英語は (2024).)と年号を置く。欧文雑誌名と巻数を斜体(イタリック)にする。 |
| IEEE 米国電気電子学会 |
情報工学・AI・電気電子・機械工学 | [1], [1, p. 145] |
本文での引用登場順 [1], [2] |
日本語論文は「…」、英語論文は "..." で囲み、雑誌名を斜体、年号を末尾に配置する。 |
| MLA 9th 現代言語協会 第9版 |
文学・言語学・文化研究・芸術学 | (山田 145) ※年号は書かず頁のみ |
第一著者姓のABC順・五十音順 | テキストの何ページからの引用かを重視するため、本文中では年号を省き「著者名+ページ」を書く。 |
| Vancouver 生物医学雑誌統一規定 |
医学・薬学・歯学・生命科学・公衆衛生 | (1)、(1) または上付き 1) |
本文での引用登場順 1., 2. |
イニシャルのピリオドを省き、2024;31(2):145-62. のようにスペースを詰めて簡潔に書く。 |
| 人文・和書伝統 国内人文系慣行 |
日本史・国文学・哲学・法学 | (山田、2024年、145頁) |
五十音順 または 脚注番号順 | 論文タイトルは「 」、書籍名や雑誌名は『 』で囲み、読点「、」で区切る日本伝統の表記。 |
ウェブサイトやPDFを参考にした際、https://... のURLだけを記載するのは学術論文では認められません。必ず「誰が(発信機関・著者)」「いつ」「何というタイトルのページ・PDFを公開したか」と「いつ閲覧したか(参照日)」をセットで記載します。本アプリではURLを入力するだけでこれらを自動抽出します。
論文内で文献ごとに「、。」と「,.」が混ざっていると査読や添削で指摘されます。画面左側の「句読点」セレクタを使うと、全文献の句読点をワンクリックで統一できます。
IEEEやMLAなどの欧文規格では、1ページだけなら p. 42、複数ページなら pp. 42–50 と書き分けます(SIST 02ではどちらも p. と表記します)。
「巻末リストに載せたのに本文中で一度も触れていない文献」や「本文中で引用したのに巻末リストに書き忘れた文献」がないよう、提出前に確認しましょう。